朝からとても機嫌がよく、痛みもひどくないようだ。
朝の洗浄消毒のあと、散歩して帰ると言い、4階を一回りしてから部屋に戻った。 熱も落ち着いているようで調子がいい。 午後、看護実習に来ている学生さんが「魚釣り大会」を開いてくださり、楽しく遊ぶことができた。 ところが、シャンプー台に寝るのに悪戦苦闘。傷が痛くてなかなか横になれず泣き出し、結局最後まで泣いたままだった。 ベッドに戻ってしばらく放心していた薫であった。 が、夜になって少しだけ熱が出た。(37.5℃) 夜、かずよ先生が来て授業をしてくださる。 病気のことや、いろいろ学んだことの話などもできてよかった。 くーちゃんママと久しぶりに話す。 薫の感染症についていろいろ話したが、毎日の洗浄消毒の際に外科の先生が全員で診るのはあまりないことだと言われた。 やはり、薫の感染について病院側としても重くとらえているのかもしれない。 とにかく先生が学会から戻る来週に、いろいろと聞いてみるとばおちゃんが言っている。薫にとっては感染によって延びた入院の時間は、貴重な時間でもあるし、つらい時間でもある。順調に行けばもう学校に戻っている頃なのだから。
by kazekaoru_y
| 2005-10-06 00:00
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