以前、さくらさんから紹介していただいた詩。ダウン症の子を持つお母さんが書いた詩。
何度も読み返したい。 会議が開かれました 地球から遥か遠くで 『また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ』 天においでになる神様に向かって天使たちは言いました。 『この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう。 この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。 もしかして一人前になれないかもしれません。 だからこの子は下界で会う人々に特に気をつけてもらわなければならないのです。 もしかして この子の思うことはなかなかわかってもらえないかも知れません。 何をやってもうまくいかないかも知れません。 ですから私たちはこの子がどこに生まれるか注意深く選ばなければならないのです。 この子の生涯がしあわせなものとなるように。 どうぞ神様この子のためにすばらしい両親を探してあげてください。 神様のために特別な任務を引き受けてくれるような両親を。 その二人はすぐには気が付かないかも知れません。 彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。 けれども天から授けられたこの子によって ますます強い信念を より一層豊かな愛情をいだくようになることでしょう。 やがて二人は自分たちに与えられた特別の神の思し召しをさとることになるでしょう。 神からおくられたこの子を育てることによって。 柔和でおだやかな二人の尊い授かりものこそ天から授かった特別な子供なのです』
by kazekaoru_y
| 2006-04-25 16:12
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